活動内容

活動報告

現在、「がん予防の教育と普及」「がん患者や家族を対象とする相談、助言」「がん患者や家族を対象とする相談、助言に関するサポーター養成およびセミナー」3つの分野で事業を行っています。2018年の任意団体の設立以来、がんの早期発見・早期治療という考え方だけではすくい取れない「予防の重要性」という観点をベースに、情報発信を通じて地域社会の健康福祉の向上を目標とした教育・啓発活動を行ってきました。
毎年開催してきた「全ての女性にピンクリボンを!~PinkRibbon Day in SANDA~(乳がん防止)」では、海外の事例も踏まえながら、がんになる原因を食・運動・生活習慣の問題から幅広く捉え直し、乳がんに罹らないための考え方を知り、学ぶきっかけづくりを提供してきました。2019年からは、病に悩む人が互いの体験をオープンに話し、傾聴し合うピアサポート事業を開始し、活動の幅を広げています。

活動場所

三田市公共施設(まちづくり協働センター 三田市駅前キッピーモール6F)で行っています。

活動報告

ピンクリボンデイ「乳がんを知り、考える日」

すべての女性にピンクリボンを!
Pink Ribbon Day in SANDA 2023
乳がんを知り、考える日

 三田駅前は、朝から三輪神社の祭囃子、御神輿担手の威勢の良い掛け声が響く10月8日でした。
私たち、パイグループさんだは、今年で8年目となるPink Ribbon Day in SANDAを無事に開催することができました。
会場に足を運んでくださったみなさま、ZOOMからご参加の皆さまありがとうございました。
 先進国の中でがん死亡者数、罹患者数が増え続けているのは日本だけです。
なぜ、風邪をひくのか、なぜ虫歯になるのかを知っている人は多いと思いますが、なぜがんになるのかを知っている人はごくまれで、風邪予防のために、うがいや手洗い、マスクを着用したり、虫歯予防のために、歯を磨いたりするのに、がんの予防のために、日常的に何かをしているという人はあまり聞きません。また、早期発見、早期治療を目的とした健診の機会やいざというときの為の保険の情報は、沢山あるのに、がんの予防に関する教育を受ける機会や情報は残念ながらほとんどありません。

 今年のピンクリボンデイでは、 澤外科 院長 粟根 雅章 先生による「家でも受けられる緩和ケア」
人生会議(アドバンスド・ケア・プランニング)もしものときのことを考え、どのようにして欲しいかを話し合い伝える、もしバナゲーム(カードゲーム)
終末期をどこで過ごすか(病院/在宅医療でできること・長所短所)、在宅で過しながら、療養をつづけることができる
緩和ケア(がんの痛み治療)、ホスピス について講演ただきました。

「生活習慣病とがん」乳がんにかぎらずがん全体を通してどんな生活をすればがんを予防できるのか?がん教育という視点で、代表のエリスが講演しました。
がん予防(再発予防)は、あなた自身から始まります。
できることから取り組んでみてください。

健康的な食事と体重を維持すること。

抗酸化物質、ビタミン、ミネラルが豊富なさまざまな果物や野菜を摂取しましょう。
加工食品を減らしましょう。
精製穀物ではなく全粒穀物を選び、加工肉や肉の摂取を制限しましょう。
砂糖、砂糖入り飲料を減らし、食事中の砂糖の添加を制限しましょう。
飽和脂肪とトランス脂肪の少ない食事をしましょう。
あなたの身長と年齢から見て、最適な体重を知りましょう。 5kg 太りすぎるとがんのリスクが高まります。

定期的な身体活動

定期的に身体活動を行い、週に少なくとも 150 分間の中強度の運動、または 75 分間の激しい運動を目標にしましょう。
筋力トレーニングを取り入れて、筋肉量を維持しましょう。
ウォーキングや自宅での運動活動であっても、身体活動を続けてください。 できることはやってください。

アルコール摂取を制限する

受動喫煙を含むタバコの回避

がん検診と関連する血液検査(腫瘍マーカー・HbA1c )を年に1、2回受けましょう

非糖尿病範囲内の高ヘモグロビン A1c は、すべてのがんのリスクと関連しています。

ありがとうございました。

2023年10月09日

ハニーFMにラジオ出演:9月5日

ハニーFM
コーナー名:『がんを知り がんを考える』


今日は、さんだリハビリテーション病院
在宅事業部 訪問リハビリテーション課 課長補佐
理学療法士 金岡 啓(かなおか けい)さんが、
・リハビリのこと
さんだリハビリテーション病院の特色
・訪問リハビリテーションについて
・がん患者のリハビリとは?
・リハビリ目線からの、がんについての向き合い方、医療的課題
について、事例をまじえてお話しくださいました。

ラジオを聴かれた方から、
知らないことが多かった。
勉強になった~~とコメントいただきました。
リハビリの語源はre(再び)habilis(適する)
がんになって、できなくなったこともあるのですが・・・
あきらめない!
再び、自分らしく生きる!
あらためて思い、目標がまた増えました。

是非、ハニーFMのアーカイブからお聴きください。

今年は、コーナー名:『がんを知り がんを考える』までいただきまして、がん経験者、医療従事者など月替わりで出演します。
毎月第一火曜日 15:10〜ハニーサウンドカフェ もんがきとしこさん
次回は、10月3日

2023年09月05日

ハニーFMにラジオ出演:8月1日

ハニーFM
コーナー名:『がんを知り がんを考える』

今日は、Living with smile 代表 大西 寛さん(ファイナンシャルアドバイザー、上級相続診断士)さんが、昨年度の「専門家にアドバイスが得られるキャンサー・ピア・サポート
2022年7月3日 ファイナンシャルプランナー として、「保険とお金の話」
2022年9月11日 上級相続診断士 として「人生をゆたかにするエンディングノートの書き方」
についてお話しくださいました。

そうだったな~~と思い出しながら聴かせていただきました。
もう一度、大西寛さんの講座を受けたくなりました

人生は幸せになるためにある
■幸福の5つの条件 ~カール・ヤング 氏~
一.健康であること
二.ほどよい程度のお金をもっていること
三.美しいことを感じる力を持っていること
四.人と仲良くやっていく能力をもっていること
五.朝起きた時、やる仕事があること

・公的制度や保険や投資が本当に必要なのか
・お金の使い方は人生と同じく、人それぞれ違うものであること、そして、自分の場合はどうなのかを考えることが重要

エンディングノート(笑顔相続ノート)の目的
今後の自分の人生を豊かに する機会を得るノート
その1:家族への連絡帳 (略歴、出生~社会人、結婚生活、子育て、家族や大切な人への想い、 介護・後見・延命治療・遺言・葬儀・お墓・仏壇について、 家系図、財産、緊急連絡先)
その2:笑顔で相続を迎える為の家族とのコミュニケーションツール
その3:人生のエンディングを考えることを通じて “自分”を見つめ、“今”をよりよく、自分らしく生きる

是非、ハニーFMのアーカイブからお聴きください。

今年は、コーナー名:『がんを知り がんを考える』までいただきまして、がん経験者、医療従事者など月替わりで出演します。
毎月第一火曜日 15:10〜ハニーサウンドカフェ もんがきとしこさん
次回は、9月5日

2023年08月01日

ハニーFMにラジオ出演:7月4日

ハニーFM
コーナー名:『がんを知り がんを考える』
今日は、三田在宅医療ネットワーク(訪問看護つな樹 所長 ) 訪問看護師の伊藤慈子さんが訪問看護について、ハニーFMへ出演しお話しくださいました。

是非、ハニーFMのアーカイブからお聴きください。

今年は、コーナー名:『がんを知り がんを考える』までいただきまして、がん経験者、医療従事者など月替わりで出演します。
毎月第一火曜日 15:10〜ハニーサウンドカフェ もんがきとしこさん
次回は、8月1日

2023年07月04日

ハニーFMにラジオ出演:6月6日

ハニーFM
コーナー名:『がんを知り がんを考える』

今日、ボランティアメンバーがハニーFMへ出演しました。

是非、ハニーFMのアーカイブからお聴きください。

今年は、コーナー名:『がんを知り がんを考える』までいただきまして、がん経験者、医療従事者など月替わりで出演します。
毎月第一火曜日 15:10〜
ハニーサウンドカフェ もんがきとしこさん
次回は、7月4日

2023年06月06日
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